干支のぬいぐるみ他 商品エピソード

こちらでは(株)クニヨシの代表的な商品の誕生秘話など、開発・商品化にまつわるエピソードをご紹介します。

まずは、看板商品である、干支のぬいぐるみの誕生ストーリーをご紹介いたします。【社長談】

2005年 10月某日

青い看板の大手コンビニの岡山地区事務所で、バイヤーへ犬のぬいぐるみを提案した時のこと。
「ありきたりのぬいぐるみでは面白くない。」と突っ返されてしまいました。

しかし、ここで怯んではいられない!
たまたま翌年が戌年であることに気がついた私は、取って付けたように絵馬風のタグを付けて犬のぬいぐるみを提案しました。
再び、バイヤーを訪問し、サンプルを提示・・・
「面白い、やってみよう!」ということになり、2005年12月にワンワン大集合という企画で, 絵馬風のタグを付けた犬のぬいぐるみが誕生!
青い看板の大手コンビニの中国・四国地区で販売致しました。

これが良く売れたため、翌2006年の亥年には、ぬいぐるみメーカーの(株)シナダ様とタイアップ企画で「開運招きうり坊」を (当時)コンビニのサンクスで発売致しました。
その後、お客様のご支持をいただき、干支のぬいぐるみは、現在に至っております。

☆☆☆「フォトコーナー」にて、歴代の干支のぬいぐるみをご紹介してまいります☆☆☆
「あ!懐かしい~!」「おっ!これ持ってるー!」などなど、ぜひお楽しみながらご覧ください。


【開運招き丑 売価について】

2019年に消費税が8% から 10%へ上がりました。
2018年に発売した干支のぬいぐるみ 開運招きうり坊は税込680円(本体価格630円)でした。

さて、2019年に発売する 開運招きまうーす!の売価をいくらにするか悩みました。
本体価格を630円にすると税込693円。
あまり切りの良い数字ではありませんね。

そこで、今までと同じ税込680円で売れるようにしようということになりました。
生産地 中国の人件費は毎年じわじわと上昇しています。
そんな中、素材のグレードを落とさず、特注していた生地を 市販の生地にすることでコストを少し抑えられました。

特注生地は、弊社が色や材質を指定できるので他社ではまねができない生地となります。
しかし、干支のぬいぐるみは なるべく手軽な価格で多くのお客様に楽しんでいただくことを考えました。
ほんの少しのコストダウンですが、弊社はこれからもお客様と共に歩んで参りたいと考えております。


ここからは、『いつもいっしょ!森の動物マスコット』の開発秘話をご紹介いたします。【社長談】

2017年5月頃、素朴な森の動物をぬいぐるみにしたいと考えました。
Crystal.koara(原作者)が図案を描き始めた年です。

その当時は、2020年に新型コロナウイルスの感染が蔓延することなど考えていませんでした。
Stay Home・・・家で過ごすことを想定したぬいぐるみ企画ではありません。

当時、人々は忙しく動いていました。
少しスローな癒し系のぬいぐるみを発売するのも良いのではないかと考えました。
当初「森のレストラン」というテーマで図案を作っていきました。
森のレストランで働く動物、食べにくる動物をモチーフに設計しました。

かなりの数の図案を作り、多くのお取引先様へ提案しましたが「昭和レトロ過ぎる」という回答をいただくことが多く、製品化されずにきました。

2020年の夏 あるコンビニ関係者から連絡がありました。
クリスマスに販売できるぬいぐるみを探している。
昨年まで犬のぬいぐるみを販売継続してしてきたが、それに代わる製品はないか?とのお問合せでした。

弊社も2019年まで発売した「ペットにしたい仔犬ぬいぐるみ」を長年シリーズとしておりましたが、終売になりました。
猫のぬいぐるみは巷に溢れています。
そこで 2017年から温めていた「森の動物」をテーマにしたぬいぐるみを提案致しました。
9月にそのコンビニ様からご採用の決定をいただき、生産を開始しました。
品名は「いつもいっしょ!森の動物マスコット」となりました。
ほんわかとした 柔らかいタッチのぬいぐるみを目指しました。

納品は12月中頃・・・時間があるように思えますが、多量の生地を手配するのに約3週間かかります。
目や鼻などのプラスティック パーツをどの大きさにするか、すぐに決めなければならない。
ちょうど新型コロナウイルスの影響で中国の工場と打合せ 及び 製造過程の視察もできない。
非常な困難な状況で生産を開始することとなりました。

仕様の確認をご注文いただいたコンビニ様 関係者としながら、徐々に製品ができてきました。
微細な修正・・・ぬいぐるみの表情、パッケージデザイン、袋詰め方法、品質管理・・・いろんな作業を短時間でこなしました。
普通にぬいぐるみを作る場合、注文してからおよそ4ケ月かかります。
3ケ月ですべてをこなし、ぬいぐるみを生産したのは、弊社が開業してから初めてのことでした。

11月下旬に第三者検品機関SGS様に製品の検査を依頼。
同時に毒性が無いことを証明する化学検査も依頼しました。
すべての安全を中国で確認し、11月末、「いつもいっしょ!森の動物マスコット」を広東省深セン市の港へ移送。
ずぐに船積みが開始されるかと思いきや、今年は新型コロナウイルス対策の医療物資が大量に欧米へ輸出され、船とコンテナが不足。
約10日ほど待って、日本へ出航しました。

12月11日 「いつもいっしょ!森の動物マスコット」は弊社に入荷しました。
それから念のため検針(折れ針混入の検査)を実施し、コンビニ様へ納品致しました。

様々な困難を乗り越えて、こうして皆様と出会えることとなりました。
「いつもいっしょ!森の動物マスコット」が多くのみなさまに愛されましたら幸いです。

 ★森のレストラン 絵本のコーナーはこちら
   ↓↓↓
 【絵本のコーナー】


ここからは、『ノンキャラクター動物ぬいぐるみ』の販売に至った経緯を紹介いたします。【社長談】

2014年 6月
コンビニ用 クリスマス向けに仔犬ぬいぐるみの依頼がお取引先様からありました。
売価は980円。

弊社は それまでに、500~600円くらいの小さなぬいぐるみを作っていました。
高さ14cm以上で1000円近いぬいぐるみを製造するのは初めてのことです。

製品名は「ペットにしたい仔犬ぬいぐるみ」
仔犬と銘打っている為、かわいらしさが求められました。
大きくて、かわいい・・・難しい作業です。

目のサイズ 10mm、12mm、14mmを比較検討しました。
からだのサイズなどを考えて 12mmの目を選択しました。

顔の表情もリアルな感じやコケティッシュな感じなど、数回試作を繰り返しました。
2か月かけて、8月に仕様が決まり、9月から「ペットにしたい仔犬ぬいぐるみ」を中国で生産しました。

2014年12月に 「ペットにしたい仔犬ぬいぐるみ」を発売。
多くのお客様にお買い上げいただき、ほっと胸をなでおろしました。

「ペットにしたい仔犬ぬいぐるみ」は2019年まで5年間 販売致しました。
ご愛顧いただいたお客様に感謝致します。

2020年 お取引先様からのご依頼により、森の動物をテーマにしたぬいぐるみを生産致します。
森の動物 「クマ」「うさぎ」「リス」「きつね」をラインナップしました。
売価は1200円(税別)
高さ約20cm
かなりボリュームがあるぬいぐるみです。

こちらもみなさまにかわいがっていただけたら、うれしいです。


ここからは、皆様に愛され続けております『ペットにしたい仔犬ぬいぐるみ』についてのエピソードをご紹介いたします。【社長談】

私の会社は、創業以来、コンビニなどへ低価格の催事品や玩具を納めていました。
2015年の春、お取引先様(大手玩具商社)の担当者様から980円のぬいぐるみを作ってほしいと依頼がありました。
年末のクリスマスシーズンに販売したいとおっしゃいました。

これまでにコンビニのお客様をターゲットとした600円台のぬいぐるみしか作ったことがありませんでした。
それからは、ぬいぐるみを販売している玩具店や専門店を回って、市場調査をしました。
玩具店や専門店は、豊富にぬいぐるみがあり、価格も500円台から大きなぬいぐるみは、1万円以上でした。
店頭にある多くの種類から選ぶには、価格帯が広くても良いのでしょう。
しかし、コンビニは違います。お店の面積が小さいため、せいぜい2~3品しか陳列できません。
つまり、お客様が欲しいと思う(1)価格 (2)品質 でなければ買っていただけないと思いました。

私たちは、お取引先様とかなりの回数、ディスカッションしました。

(1)価格に見合った品質、生地の柔らかさ、しなやかさ、手触りの良さ。
(2)胴体のふわふわ感。綿の分量に細心の注意を払いました。
(3)ぬいぐるみの表情・・・かわいくなければダメ!

そうこうして、やっと出来上がったのが「ペットにしたい仔犬ぬいぐるみ」です。
その年によって、人気犬種が変わります。
犬種の流行を追いながら、その後も「ペットにしたい仔犬ぬいぐるみ」を発売しました。
お客様に喜んでいただくために、私たちは、これからも努力して参ります。


ここからは、弊社でも人気の「育てる卵シリーズ」の販売に至った経緯を紹介いたします。
歴代、様々な形のものを提供してきました。懐かしんで(?)ご覧ください。【社長談】

2005年頃だったと思います。
たまご形の中に水で膨らむフィギュアが入った玩具をある玩具メーカー様から紹介されました。
水で膨らむフィギュアは、かなり前から出回っていました。
これをたまご形に入れる。
フィギュアが水の中で大きくなり、2日~4日でたまご形の殻を破って出てくる玩具です。

私たちは、2006年に恐竜バージョンを発売しました。
たまご形からフィギュアが殻を破るまで、どんな恐竜が出現するかわからない面白さがあり、とても多くのお客様にお買い求めいただきました。

育てるたまごシリーズは、男の子向けの商品でした。
年を追うごとに女の子向けの製品が好調となりました。
出現したかわいいフィギュアをコレクションされると聞きました。

大切にされて、幸せなフィギュアたちです。

下記が弊社 育てるたまごシリーズの発売年史です。

<育てるたまご発売年史>
2006年
・育てる恐竜のたまご

2007年
・育てる恐竜のたまご ジュラ紀編
・育てる爬虫類のたまご
・育てる恐竜のたまご 白亜紀編
・育てるエイリアンのたまご

2008年
・育てるエイリアンのたまご2
・育てるカブトムシのたまご

2009年
・育てるカブトムシクワガタのたまご 第一弾
・育てるカブトムシクワガタのたまご 第二弾
・育てるドラゴンのたまご

2010年
・育てるカブトムシクワガタのたまご
・育てる新 恐竜のたまご
・育てるドラゴンのたまご 第二弾

2011年
・育てるドラゴンの卵 第三弾
・モンスターのたまご(発売せず)

2012年
・新ドラゴンの卵
・新カブトムシクワガタの卵
・新恐竜の卵
・新ドラゴンの卵 第二弾

2013年
・新ドラゴンの卵 魔流列伝
・白亜紀 恐竜の卵
・新ドラゴンの卵 魔流列伝2

2014年
・にこぴよの卵
・未確認生物の卵
・カブトムシクワガタの卵
・にこぴよの卵2
・宇宙人の卵

2015年
・ねばーるくんの卵
・ことり隊の卵
・にこぴよの卵3

2017年
・ことり隊の卵2

2019年
・ことり隊の卵3


不思議な『クリスタルガーデン』についてのエピソードをご紹介いたします。【社長談】

2015年4月 私は、香港ギフトショーの台湾ブースでおもしろいモノを見ました。
粉末(リン酸アンモニウム)を熱湯で溶かし、擬似水晶ができるというアイテムです
完成するまでに10日~2週間かかるこのアイテムは、マジッククリスタルという名称でした。
今まで、あまり見たことが無いアイテムに私は、心惹かれました。

私は、台湾のメーカーとつたない英文を駆使し、電子メールで連絡を取りました。
その結果、私は、2015年6月に台湾へ行くことになりました。

今でこそ、台湾桃園国際空港は、MRT(鉄道)で台北まで行けますが、当時はまだ開業していませんでした。
私は、台湾桃園国際空港へメーカーの社長に迎えに来てもらうことにしました
私達は、4月の香港ギフトショー以来、久しぶりに会うためにお互いの顔を忘れていました。
私達が再び出会うまで、約1時間ほど時間を費やしました。

私達は、昼食をしながら自己紹介をしました
マジッククリスタルを製造する社長は、学者風な職人気質の方で化学変化を楽しむケミカル玩具の開発が得意でした。

商談を進めてく私に彼がひとこと言いました。
「マジッククリスタルは、日本でも販売されている。あなたは、クリスタルガーデンという名称で販売しなさい」
彼は、「クリスタルガーデン」を日本で商標登録していました
私は、彼のすすめをありがたく受けて、「クリスタルガーデン」という名称でこの製品を発売することにしました
そして、「クリスタルガーデン」は、今に続いています。

この擬似クリスタル製作キットは、作り方によっていろんな形ができあがります
ひとつとして同じ擬似クリスタルはできません。
「クリスタルガーデン」は、心穏やかに楽しんでいただくケミカル玩具なのです。

【シリーズ色々・・・ネットショップもぜひご覧ください】
https://kuniyoshi-tokyo.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2426749&csid=0