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ホームページ・ネットショップの開設エピソード
ここからはホームページ・ネットショップを開設した経緯をご紹介いたします。
【ホームページ・ネットショップの開設について】 ◆◆◆社長談◆◆◆
私は、長年 インターネットに消極的でした。
ホームページを作ったから売上が上がるわけでもないだろうと考えていました。
第一、お金がかなりかかると聞いていました。
ホームページの制作をプロに頼むと100万円はかかると聞いていました。
実際、ホームページ制作会社に相談しましたが、だいたい予算は、100万円でした。
2017年だったでしょうか。
メインバンクの担当者から「株式会社クニヨシには、ホームページが必要ですね」と言われました。
彼は、30代でした。バリバリに若い。私より20歳は若かったと思います。
老いた私は、若い人の意見を素直に聞くことにしました。
【彼が言うホームページを作るべき理由】
(1)新規取引先様の獲得
株式会社クニヨシの商品を店頭で見て、自分のお店・会社でも売りたいと考える方への告知。
(2)エンドユーザーへの製品の告知
どのような製品であるのか、どのように使うのかなどを知らせるツール。
(3)新製品の事前告知
今後、こんな製品を発売しますよ、という告知。
なるほど、ホームページをアップするには、いろんな理由が考えられるのか!
私は、「やってみようか!」・・・と、思いながら制作費用が高いので躊躇していました。
大企業、中堅企業ほどのことはできないがなんとか自社のホームページを作れないか?
私は、いろんなホームページ開設案を検討しました。
先にURLを取得。
そして、飲食店さんがよく使うツールでホームページを作成しました。
(私だけが)納得できるコストでホームページを作れました。
ホームページをアップした翌年2018年にネットショップを開設しました。
これには、理由があります。
年末に干支のぬいぐるみがどこで売っているかというお問合せが一日に5~10件 あります。
私たちは、流通商社(問屋)様へ納品するだけで、その先、どこのお店で売られているかがわかりません。
また、店頭でいつ完売しているかもわかりません。
どうしても干支のぬいぐるみがほしいというエンドユーザーの為に長年 電話注文を受け付けていました。
製品をエンドユーザー様へ発送して、届いたら銀行から代金を振り込んでいただく方式を取っていました。
最初は、20件程度だった電話注文が数年後には、80件を超えるに至りました。
そこで、簡単に干支のぬいぐるみをご注文いただくためのネットショップを開設した次第です。
今では、ネットショップでご注文いただくと2000円以上でカード決済ができます。
ヤマト運輸の代引きも利用できるようになりました。
ご利用いただくお客様にも便利な仕組みになったと考えています。
さして、ネットショップを開設する時に悩んだのがある一定金額をお買い上げいただいたエンドユーザ―様への送料無料サービスです。
いくらお買い上げいただいたら送料を無料にするべきか?
当初、社内の意見は、4000円以上でした。関東地方から北は、北海道 南は、九州までの送料を負担するのは、たいへんです。
北海道、あるいは九州へ製品を発送すると1000円以上の運賃がかかります。
しかし、アホな経営者の私は、利益トントンでも良いと判断しました。
ネットショップスタート当初は、全国一律2000円以上のお買い上げで送料を弊社負担としておりました。
私たちは、ひとりでも多くのお客様に弊社 製品をお届けしたいと考えたからでございます。
これまで、運送会社様で価格改定が数度ありましたが、なんとか値上げをせずにまいりました。
2022年6月のネットショップリニューアルを期に、世情に伴いやむを得ず、送料も改定させていただくこととなりました。
現在は、4000円以上のお買い物で送料無料となっております。
お気に入りの弊社製品がございましたら是非ネットショップをご利用ください。
現在、ホームページ、ネットショップ共に、コツコツと女子社員が維持してくれてます。
みなさま、よろしくお願い申し上げます。
ここからは「本格的なホームページ」になった経緯をご紹介いたします。
【本格的なホームページ】
2020年 たぶん世界中の人が忘れられない年になるでしょう。
2019年末に発生したCOVID-19(新型コロナウイルス)があれよあれよと全世界に蔓延。
Pandemic(パンデミック)、聞き慣れない言葉で多くの人々が恐れ慄(おのの)きました。
経済活動も止まり、生活を危惧する事態となりました。
弊社も2020年の4月から政府の支援策の相談で金融機関、役所、商工会議所を訪問しました。
その中で 船橋商工会議所へ伺った際に「小規模事業者コロナ対応型持続化補助金」を知りました。
「小規模事業者コロナ対応型持続化補助金」は、今の事業を継続するために受けられる補助金とのことでした。
この補助金を利用して、弊社のホームページをより良いものにしようと考えました。
コロナ過で売上が落ちて厳しい中でもできることをしたいと思いました。
4月中頃にこの話をお聞きし、2020年5月15日締め切りの「小規模事業者コロナ対応型持続化補助金」へ応募しました。
弊社にとって、「補助金」申請は、初の事業でした。
普通 補助金申請は、コンサルタントに依頼すると聞いていました。しかし、締め切りまでの時間がありませんでした。
私は、自力で申請書類を作成せざるを得ませんでした。
申請のための事業内容を組立て、お取引先様からお見積りをいただき、申請様式(書類)を作成しました。
作成した書類は、商工会議所の確認印が必要です。
間違って、間違って、何回か、船橋商工会議所 ご担当者様を訪問しました。
緊急事態宣言が発令される中、船橋商工会議所 ご担当者様に快くご面談をいただき、何とか申請様式(書類)を提出しました。
6月に事務局から本事業採択の通知をいただき、業者へホームページ作成を注文しました。
当初、7月には、ホームページができあがる予定でしたが、細部の調整が難航しました。
業者は、弊社の注文に応え、何度も何度も細かい修正を受けてくれました。
その結果、新ホームページは、10月にアップロードする運びとなりました。
その後、事務局へ事業完了報告を提出致しましたが、報告書の提出期限が過ぎてしまい、事務局へおわびの電話を入れた次第です。
提出書類は、実に小包サイズになりました。
この書類、抱えるとずっしり重かったです。
2021年5月、事務局から事業完了報告の不備を指摘されました。
31項目中30項目が不備でございました。
不備な報告書を提出したこと、たいへん申しわけなく、不覚でした。
反省し、1週間後に 再度 不備な内容を修正して、事業完了報告を提出しました。
これで完了してくれるとうれしいです。
現在ホームページ上で、手作りながらも動画を盛り込むなど、新しいチャレンジも行っています。
会社紹介や絵本のページもぜひご覧ください。
弊社は、ホームページをご覧いただくお客様の為に今後もより良い情報を発信して参りたいと考えます。
今後もよろしくお願い申し上げます。